女性にとって毎月やってくる生理。
体質によっては、生理中にこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
- 生理痛がしんどい
- だるいし眠い
- 身体が冷える
- 気持ちがスッキリしない
- 肌の調子が悪くなる
生理が来るたびに、しんどい状態になっちゃうのは大変なことですよね。
このブログでは、大人女子の皆さんの生理中が快適になるように
美容や漢方の考え方をベースとした生理中の過ごし方について解説をしていきます!
実は生理中って、他の時期よりも過ごし方を工夫して、自分を労ってあげたいタイミングです。
具体的にどんなことをしたらいいか、ぜひこのブログでチェックして取り入れてみてくださいね。
Contents
生理中にしんどくなる理由
ホルモンバランスの影響を受けている
生理は、血液や子宮内の分泌物と混ざり合った子宮内膜が剥がれ落ち、経血として排出されます。
期間は個人差がありますが、平均3日から7日程度。
特に生理前半の経血が多いときにだるさが出やすい傾向があります。
また生理中は、2つある女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌量が少なくなっており
これらの影響を受けて、身体はこういう状態になります。
- 血行が悪くなる(冷えやくすみ肌になる)
- 月経による出血で貧血状態になる
- 身体や肌の抵抗力がダウンする
- 気持ちもトーンダウンしやすくなる
このように、普段(生理後や生理前)とは違った心身の状態になりますから
生理の周期に合わせて過ごし方やセルフケアを変える必要があるわけですね。
生理痛がある人は瘀血体質になっている
生理痛がある人は、漢方の考え方で言うと瘀血(おけつ)体質と捉え、血の巡りが滞っていたり身体の冷えがあるとされます。
わたしもかなりひどい生理痛がありましたが、瘀血体質を整えたらびっくりするほど楽になりました!
その方法はこのブログにまとめましたので、併せてチェックしてみてくださいね。
\ 生理痛から解放!ブログはこちら /
生理中にしたほうがいいこと
はじめに説明した通り、生理中は排血することが優先されたりホルモンバランスにも変化があるため
ボーッとしやすい・だるくなりやすい・肌もデリケートになりやすいことがわかりました。
そのため生理中の過ごし方ポイントは
- 身体を冷やさず温める
- リラックスモードになる
- シンプルなケアをする
- 清潔に保つ
この4つを詳しく解説していきますね!
身体を温める
血行が悪くなりやすい生理中は、身体が冷えてこわばりやすくなり
また身体が冷えることによって生理痛が強くなる可能性も高くなります。
こういったアイテムを使って、特に足腰を冷やさないようにしましょう!
また生理中に感じるストレスも身体が緊張モードになり血管が収縮して冷えやすくなる要因なので
ゆったりリラックスした気持ちで過ごせる環境を作ることもおすすめです。
ぬるめのお風呂に入る
心身をリラックスさせるのにもってこいなのは、お風呂に入ること!
生理中の身体を清潔にしてくれるのはもちろんのこと、入り方を工夫することでリラックスモードになるし
冷えやすい身体を芯から温めてくれるので、一石三鳥です!
ぬるめの温度は、自律神経の副交感神経というリラックスモードに切り替えてくれますので
生理中はシャワーで済まさずに、ぜひゆったりお風呂に入ってくださいね。
\ 生理中にオススメの入浴剤・BARAKA /
エステなどでも使われているラグジュアリーバスソルト。
リラックスしたい生理中だからこそ、ご褒美として使ってみては?身体がリラックスして、ほっこり温まりますよ!
\ デリケートゾーン専用ソープ・ビオトゥルム /
デリケートになりやすい肌のpHバランスを整え、優しく洗い上げてくれる専用のソープ。
使い心地が良く、わたしもかなりリピートしています!
シンプルなスキンケア
生理中の肌は、思ったよりもデリケートになっており
- 赤みが出やすい
- 乾燥した感じがする
- かゆみがある
- いつものスキンケアがピリッとする
と、こんな肌コンディションになっていることも。
その場合、パックやスクラブなどあれこれ使うような積極的なスキンケアではなく
クレンジング・洗顔・化粧水・クリームなどの最低限のアイテムでシンプルに行うことがベターです。
生理が終わると、またホルモンバランスにも変化がありますため、肌コンディションは次第にいつもの調子に戻ってくると思います。
だからこそ、生理中のスキンケアは優しめモードにして、肌コンディションの土台を整えておきましょう!
\ 美容家のスキンケアはこちらでレポ! /
生理ナプキンをこまめに変える
忙しいとつい、ナプキン数時間付けっ放しになりがちですが、実はこれは肌と衛生面でマイナスです。
ムレやすいため肌への負担もあるし、経血がついたナプキンは時間が経つごとに雑菌の温床になりますので
衛生面で考えても1時間に1回ぐらいのペースで生理ナプキンを変えるのが理想です。
実際デリケートゾーンの皮膚が弱い方も多いので、安心して使えるオーガニックコットンのナプキンも最近増えてきました。
\ 一番おすすめナトラケアのナプキン /
ナトラケアは女性の身体のことはもちろんのこと、全ての素材が地球を汚さないように地球環境を考えて作られている世界的ブランド。
薄めで軽いナプキンなので、持ち歩きにも便利!
以前、ナトラケアの開発者が日本に来日した時に直接お話を伺って、その素晴らしさを再確認しました。
\ 厚みがあるナプキン派の方はこちら /
ちなみにわたしは”ある理由”で、布ナプキンを使わない選択をしています。
その理由と、布ナプキンを使ったからこそわかったメリット・デメリットはこちらのブログでレポしています!
生理中に避けたほうがいいこと
次に、生理中に避けた方がいいことを解説していきます。
ダイエット
生理中は代謝が落ちていますから、生理中はダイエットに向いていません!
そのため、この時期にダイエットをしても思ったような結果は出にくいです。
ホルモンバランスで捉えると生理明けの方が向いていますので、生理が終わるまではリラックスして身体を休めておきましょう。
頑張ること・ハードスケジュール
生理中は2つの女性ホルモンの量も少ないですし、排血することにエネルギーを使っていますので頭もボーッとしがちです。
この時に無理に頑張ろうとしても、頭の回転のキレも落ちていますのでうまく作業ができないことも。
頑張るのに向かない時期にエネルギーを消耗するよりも、ゆっくり休んで生理が明けてからエネルギーを使った方が効率的!
自分がいる環境の中で工夫できるところを見つけて、スケジュールを調整してみてください。
- 残業しない
- 生理中にスケジュールを詰め込みすぎないよう前もって調整する
- 無理せずお昼寝やブレイクタイムを作る
長時間のテレビや読書
女性は毎月の生理で排血していることから、血虚(けっきょ)という血が不足する状態になりやすいです。
漢方理論において、血は肌・髪・爪などの栄養源となるため
不足すると乾燥肌・抜け毛・爪が割れやすくなるといったトラブルが起こります。
特に生理中は排血していますから、リアルタイムで血虚になりやすいです。
そのため、長時間テレビや読書などで目を使いすぎることも血を消耗してしまい、より強い血虚になりますので気をつけましょう!
まとめ 生理中はゆったりリラックスしよう
生理中は他の日よりもデリケートモード。頑張ることやダイエットに向かないことがわかりましたね!
その理由がわかるだけでも、生理中に調子が悪くなっちゃう自分を責めることも減りますし
生理中というタイミングこそ、自分をいたわりリラックスさせてあげるべきタイミングだと思います。
自分のセルフケアや心がけで快適に過ごすことができるようになりますから
- リラックスできる環境を作る
- 身体を温め、シンプルなスキンケアをする
- あれこれ頑張らない
こんなことを意識して、リラックスしてお過ごしくださいね!
美容エステキャリア20年以上の経験で身につけた
・素肌からきれいな肌を作る方法
・カラダの不調を整える方法
・メルマガだけで公開するスペシャル情報
など、本質的で盛りだくさんの情報をお送りするメルマガです。
ご登録いただくと、「美容家直伝!美肌作りのルールブックPDFと5日間のメールレッスン」をプレゼント中!
見た目も内側からもきれいになりたい方はぜひ登録してくださいね!