いきなりですが皆さんは、
●法令線が目立ってきた
●美容液をつけても、たるみが治らない
●毛穴が縦に伸びている・・・
ということに困っていませんか?
それをなんとかしようと肌をギューギュー上に押し上げたりやエステや化粧品でどうにかしようとしていませんでしたか?
このブログでは
- たるみ肌になる根本理由
- たるみ肌から美肌になる効果的な対策
をお伝えしていきますので、皆さんがたるみを取り、若々しい肌になるためのヒントになれば幸いです!
Contents
肌のたるみって?
肌のたるみが気になる方に絶対知ってほしい新事実!
今回は骨とコラーゲンを制して肌のたるみを阻止する!解説をしていきます。
「え、骨と肌のたるみってどう関係あるの?」
「コラーゲンドリンク取っているから私は大丈夫!」と思われている皆さん、残念ですが要注意です。
骨とコラーゲンの認識がずれていると、将来かなり困ることになるかもしれません!
というのも、たるみと骨は関係大で、骨密度は20歳頃がピークだと知っていますか?
またコラーゲンを塗ったり食べても、そのまま肌のコラーゲン量が増えるわけではありません!
まだ大丈夫!と思っていた油断が積み重なってできるのが、肌のたるみです。
「まだ30代だから大丈夫だと思っていた・・」
「うっすらたるみは気になっていたけど、まさか骨がそんなに早く減るなんて・・」と驚かれた方も多いと思います。
確かに一般的な考え方だと肌の老化は、40代後半に進みやすいという説が有名なので、皆さんもそう思って安心していたのかもしれません。
でも実際は、骨もコラーゲンもピークは20歳前後でそこから何も対策をしなかったらどんどん減ってしまう一方です。
「たるみケアをしているのに、全然肌がきれいにならない!」と思われているのなら、そもそも重要なことがすっぽ抜けてしまっています。
実際私は恥ずかしながら、エステティシャンをしていた21歳の時に「あなたたるみがひどいね」とエステのお客様につっこまれたことがあります。
そこから慌てて、コラーゲンドリンクをウン十万円分もまとめ買いしたことがありました。
でも結局、私の勉強不足で
「コラーゲンを飲めば肌のコラーゲンが増える!」という間違った思い込みだったため、結局肌はきれいにならないし、ドリンクも全部飲みきれずに捨ててしまいました。
早い段階で骨やコラーゲンの正しい知識があれば肌が早くにたるむこともお金を無駄にすることもなかったと残念な気持ちです。
効果的なたるみ対策
「人からたるんだ肌って思われたくない!」
そう思った皆さんのために今回は、骨とコラーゲンを強化する誰でも簡単に出来るたるみ対策を解説します。
これは、グーっと肌を引っ張って一時的に引き上がった状態を作るような付け焼刃的なことではなく、本質的なたるみ予防につながる重要な話で
これを見た人と見てない人では、将来の肌のたるみに圧倒的な差がつくと断言します。
実際の効果
実際私は、たるみをつっこまれた20代前半から実践したおかげで、40代なのにたるみを最小限に食い止めることができていて、たるたるの肌にならずに済んでいます!
たるみを食い止められなかったら、もっと口元や頬の位置が下がっていたと思います。
見た目が老けて見えるようなたるみ肌には、皆さんもなりたくないですよね?
たるみ予防は、早ければ早いほど良いです!
まだたるみ対策を始めていない方でも、もうたるみ対策をしているよ!!という人にとっても有益な情報になるはずです。
まず皆さん、自分の顔を画面や写真で見た時にこんなことに気づきませんでしたか?
たるみの種類
「目のあたりから頬にかけて線や影ができるようになった」
それ、ゴルゴラインといいます。
更に「口元が下がって見えて、そこに線が入ったような感じがする」
それ、マリオネットラインといいます。
うわ、それ嫌だーってなりますよね。
これらの線が顔にあると、一気に老けて見られるって知っていましたか?
肌のたるみは第一印象で”この人老けている”って思われるぐらいの威力があります。
最近だとオンラインやリモートワークになったことで、画面越しに自分の顔を見たときに「え?私老けた?」って慌てている方が多いのですが、皆さんはどうですか?
たるみ対策にエステ・マッサージ・サプリなどを頼っていませんか?
ここで大事なのは肌のたるみにはちゃんとした理由と原因があるということ!
それを知らないままで、高級な美容液やエステに頼ったり顔をグイグイ引っ張るマッサージしてもさっぱりメリットは得られません。
私もそうだったのでこのときの写真のように、たるみがひどく見た目が老けていました。
毎週エステ受けてこの状態だったんです。ひどいですよね・・
「美容のプロがそうだったんなら結局何やればいいの?」
そう思われた皆さんが知るべきことは、今回のテーマでもある骨とコラーゲンのことなのです!
順番に骨とコラーゲンからのたるみ対策をしっかり解説していきます。
骨とコラーゲンと「たるみ」の関係
さっそくたるみ予防をお伝えしたいのですが、その前に質問があります。
腰の骨と、顔の骨、どっちが早く老化すると思いますか?
「老化すると腰が痛くなりやすいって言うから腰かな?」って思いませんでしたか?
実は顔の骨の方が早く老化することがわかっています。
アメリカの研究によると腰の骨が60代ぐらいから減るのに対し、顔の骨は40代ぐらいからはグッと減っていきやすくなるとされています。
そこで関係しているのが「女性ホルモン」です。
後からお話しするコラーゲンとも密接な関係がありますが、女性は40代半ばを過ぎると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少して骨量も少しずつ減っていきます。
「エストロゲンって肌をきれいする役割があるんでしょ?」と思われた皆さんは美容に詳しい方ですね!
エストロゲンは肌にハリをもたらす他、骨を強化する働きもあるってご存知ですか?
骨も皮膚と同じように、新陳代謝によって絶えず生まれ変わっています。
骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞が交互にバランスよく働くことで、骨の健康は保たれていますが、
エストロゲンが減少したり、新陳代謝のサイクルが遅くなったりなどで、作るよりも壊す働きが強くなったりすると、骨密度の低下が進みます。
これが顔の骨が減ってしまう要因です。
「顔の骨が減ると、なんでたるみになるの?」今度はそう思われるかもしれません。
頭の骨や顔のパーツの骨が減って小さくなると、骨を覆っていた皮膚が余ってしまうようになり、それがたるみに繋がります。
実際、皆さんはどこのたるみが気になりますか??
骨に関係するたるみチェックを一緒にしてみましょう!
たるみの種類チェック
今から5つのチェックをするので、ぜひじっくり確認して見て下さいね
1:口元のたるみやマリオネットラインの方
顎の骨は元々丈夫ですが小さくなってくると、口周りの皮膚が余るようになるので
それで口元がたるみやすくなりマリオネットラインに繋がります。
それに引っ張られるように、口角も下がってくると不満そうな顔が出来上がるので本当に気をつけたいですよね。
もっと老化が進むと唇の周りに細かーいシワが増え、梅干しを食べたような見た目になることから梅干しシワと呼ばれます
若い人が老婆の役をする時に、ここにわざと線を入れますがそれぐらい老けて見られやすくなります。
2:フェイスラインのゆるみや首のシワが気になる方
下顎の骨が小さくなってしまうとフェイスラインのゆるみや首のシワまで深くなってしまいます。
3:法令線が気になる方
鼻の骨の裏側には「鼻腔」という空洞がありますが、加齢と共にそのスペースが広がっていくことで法令線を深くなってしまいます
4:目の周りのたるみやゴルゴライン
ちなみにゴルゴラインはゴルゴ13という漫画の主人公の顔にある、老け線のことをそう呼んでいます
ここはこめかみや目の周りの骨が減少するとまぶたがくぼんだり、目の周りがシワっぽくなりそこからゴルゴラインができやすくなります。
また眉毛の位置も下がってくるので全体的にたるんだ感じが強く出ます。
特に目の周りの骨は元々薄いのでたるみを真っ先に感じやすいパーツで、まぶたの皮がたるんだり凹みが目立って老けて見えるということがあります。
5:目たるみ&顔がゴツゴツ
これは逆に減りにくい骨と、減ってしまう骨とで見た目のバランスが崩れることが関係しています。
「そんなことあるの?」と思われるかもしれないですが
これは歳を重ねてから深刻になってきます。
骨が減りにくい部分眉骨、頬骨、エラは年を重ねてもあまり変わりにくいのですが
その周りの骨が減ってくるので、結果的に顔が骨ばってゴツゴツしてくる・・
皆さん、メイクでチークをつけた時今までと同じ付け方だったのにやたらと頬の部分がドーンと目立ったように
思ったことはありませんか?
それがわかりやすい変化です。
それなのに、たるみをどうにかしたい一心で皮膚だけをギューギューあげようと
思っていませんでしたか?
たるみは皮の余りだという理論を知ると、それが効果的ではないことがおわかりいただけましたよね?
このように骨の減少によって、どこにどんなたるみやシワができるかイメージできましたか?
「確かに言われてみたら、そうかも・・」
「若いうちからたるみが気になっていたのはそれが正体だったか・・」
そんな風に思われた皆さんに質問です!
『過去に無理なダイエットや食事制限などをしてきたことはありませんか?』
特に早い年齢から肌のたるみが目立っているのだとしたら、無理なダイエットや負担になる食事制限などが影響して、女性ホルモンのバランスが乱れ、骨やコラーゲンが一気に減ってたるみにつながっている可能性があります。
骨は生きていれば誰もが減ってきますが、減るスピードを遅らせることがたるみ対策の重要な鍵になっています。
これを早めに知れるか・知らないままで年を重ねるかでたるみスピードが全然違うんですよ!
これから先は正しい知識を武器に、ちゃんと予防をしてきれいな肌をキープしたいですよね?
知識は皆さんの肌を守る武器になるんです!
だから私もずっと勉強していますし、講座やカウンセリングなどで
お伝えする機会を増やして変わった方がたくさんいます!
コラーゲンって摂っても意味がない?
ここでもう一つ、大事なのが皆さんご存知のコラーゲン。
これは皮膚の真皮層というところにあって、肌のハリや弾力と関係しています。
コラーゲンは女性ホルモンによって作られますが、40代ぐらいになると女性ホルモンの減少に伴ってコラーゲンも減り、それが肌のたるみに繋がるとされます。
だから、多くの方が「コラーゲン増やさなきゃ!」って思いますよね?
コラーゲンが肌の弾力を作ってくれることは多くの方が知っていますが、コラーゲンドリンクやサプリ、フカヒレなどを食べても
そのままそっくり肌のコラーゲンになってくれるわけではありません。
なぜなら、口から摂取したコラーゲンは体内で消化されて分解されてしまうからです。
更に良かれと思っていたコラーゲンドリンク そのものにたっぷりの砂糖や添加物が入っていたら、その影響でニキビが増えたり、太ってしまうこともあり得ます。
全てのコラーゲンドリンクが良くない!と言いたい訳ではないですが、せっかく飲むのなら、ちゃんと原材料をチェックすること・過去の私のように失敗しないでくださいね!
「じゃあ、コラーゲンって摂っても意味がないの?」と思われるかもしれませんが、美肌効果全体を考えるとそういう訳でもありません。
分解されたアミノ酸が美肌効果を発揮すると考えられているのです。
ちょっと専門的な話になりますが、アミノ酸には、ビタミンCと一緒になってコラーゲンの安定化に役立つ“ヒドロキシプロリン”という成分などが多く含み
さらに、コラーゲンや潤いのもと、ヒアルロン酸などの美肌材料を生み出す“線維芽細胞”を増やすことで、間接的に美肌形成を促すと考えられています。
この”線維芽細胞”が大事!
コラーゲンって言葉ばかりがよく使われていますが、
そもそもコラーゲンはこの線維芽細胞から生み出されますので、この細胞をいかに活性化するかが重要です。
結果、線維芽細胞を活性化し、コラーゲンを増やすには「たんぱく質を含むいろいろな食べ物をバランスよくとること」が大事になってきます。
そもそもタンパク質は真皮層の材料であり、ピンとハリのある肌を作るには必要だからです。
皆さん、ここまでで気付きましたか?
骨もコラーゲンも何も対策をしなかったら、どんどん減っていく一方だということを!
そんな中で、たるみを作らせるような日焼けをたくさんしちゃったり間違ったマッサージなどをしてしまえば、余計にたるみが加速してしまいます。
重要項目のおさらいですが、骨もコラーゲンも女性ホルモンに関係していて女性ホルモンは年齢と共に分泌量が変化してきます。
そんな中でコラーゲンが減っちゃうような日焼けをたくさんすると、余計にたるみが加速してしまいます。
「え!日焼けって肌たるむの?」とびっくりされた方もいるかもしれませんね。
日焼けはシミを作ることで有名ですが、それはUV-B波の影響でUV-A波は真皮層にダメージを加えたるみスピードが本当に加速します!
日サロに通っていた私が
20歳そこらで「あなたたるみひどいね」と言われたのもその影響だったのです。
「それは困る!」
「たるみをなんとか阻止したい!」そう思われる皆さんがやるべきはまず
骨とコラーゲンの減少をゆるやかにする、予防一択です!
・・と聞いて、何をやればいいと思われますか?
骨やコラーゲンの減少を抑える予防方法3つ
まず大事なのは、増やすことよりも減らないようにすることが何より重要です。
そこで1つ目は、
1:無理なダイエットや食事制限をしない!
短期間でガッと落とそうとするハードな運動や食事制限は女性ホルモンに悪影響を及ぼし、骨やコラーゲンの減少に繋がります。
「でも断食とか流行っているじゃん?」
「ラクして痩せたいからハードな運動を無理してやったほうがいい!」って思っている方もいるかもしれません。
確かにダイエットを短期視点で捉えると、すぐに痩せて魅力的かもしれませんが
目先の痩せることだけに囚われて、未来の自分の肌がたるみがひどくなってしまうのが嫌だと思うならば、
ダイエットは長期視点で取り組むほうが美容のプロとしてお勧めです。
例えばテレビなどで3ヶ月で40キロ痩せた!という人がお腹や腕の皮が余っていてひっぱっている写真を見たことありませんか?
あれも同じたるみです。
顔でそんなにたるたるになったら困っちゃいますよね?
ちなみに私は、エステティシャンの先生を長くやってきたのでたくさんの失敗ダイエットを見てきています。
それでもどうしてもダイエットやりたい!すぐに落としたい!というならば、絶対に自己流ではなくってプロに相談して行うようにしましょう。
ちなみに無理なダイエットや食事制限以外にも、喫煙習慣も骨やコラーゲンの量を減らしてしまいますので同じく気をつけたいですね。
骨やコラーゲンがガクンと減ってしまうようなことを避けられたら、次の2番目のステップ
2:骨に刺激を加えること!
実は骨密度を上げる最良の策がかかとの骨刺激と言われているのです。
メリットは2つ
①この刺激によって、骨芽細胞を活性化させるたんぱく質が放出
②たんぱく質を受け取った骨芽細胞は丈夫な骨を作ってくれて、骨の主成分であるカルシウムが骨組みであるコラーゲンに沈着し、骨の石灰化が進む
と聞いたら、やらない手はないですね!
「面倒くさいやり方だったら無理だなー」と思われた皆さん、安心してください。
やり方はとても簡単!
安全な場所で、爪先立ちになってかかとをストンと床に落とすだけ!
1セット×10回、これを1日3セットできるといいですね。
動画を見ながら、歯磨きをしている間などついでにやると習慣化できてお勧めです!
骨の生育を助ける上でも次に大事になってくるのが3つ目の食事です。
3:食事
これは、既にたるみが気になる方でもかなり有益!
実際私も、たるたるだったところからなんとかスッキリ肌を取り戻せたのは食事が大きいです。
骨を強化するための食事として
≪厚生労働省が推奨しているカルシウムのための食材≫は
- 小松菜などの緑黄色野菜
- ひじきなどの海藻
- 豆腐などの大豆製品です
よく「骨にはカルシウム」っていうので
こう聞いて「わかった!カルシウム食べる!」って
素直に受け入れて素晴らしいですがせっかくなのでもっと効果的なポイントを知って下さい。
カルシウムは身体に吸収されにくい成分なので、吸収を助けるビタミンDも必要です。
ビタミンDは、魚やきのこ類に多く含まれています。
また、
≪骨の代謝を助けるマグネシウムが含まれた≫
- ワカメなどの海藻
- 納豆などの豆類
- お刺身など魚介類なども
取り入れましょう。
私は保存が利きやすい乾燥わかめや干し海老を使うことが多いです!
そして、
≪肌のハリを作っているコラーゲンを増やすためにバランス良いタンパク質≫
- 手羽先
- ささみ
- 豚肉
- 湯葉などを
≪コラーゲンの合成を助けるために鉄分が多く含まれる≫
- レバー
- アサリ
- ひじき
- 大豆
- ほうれん草など
≪ビタミンCが多く含まれる≫
- 赤ピーマン
- ブロッコリー
- キウイ
- イチゴ
- レモン果汁
- キャベツなどもお勧めです。
要はバランスよくいろいろ食べることが肝!
私も、こんな感じで外食でも家でもいろいろ食べるようにしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
多くの人がたるみケアには化粧品!と思われていた中で、初めて聞く内容や衝撃的な内容があったと思います。
肌のたるみは予防が命!
予防をしなければ、化粧品・エステ・サプリメントなどでのたるみ対策は付け焼き刃で終わります!
たるみの要因をいかに減らせるか、それを早い段階で始められるかが重要です。
そのためには、正しい美容知識を知ることが鍵!
今日お話しした
- 骨とコラーゲンが一気に減る無理なダイエット・喫煙に気をつける
- かかとへの刺激
- バランス良い食事などのアドバイス内容を参考に、たるみ対策をすぐに始めてくださいね!
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