今回のテーマは巷で話題の布ナプキン。
布ナプキンを使うと
- 繰り返し使えるので経済的だし、エコ!
- (巷の噂で)経血の質が変わる!
- 身体が冷えにくくなった
と、いろんな声があるので使ってみようかどうしようか、気になっている方も多いはず。
そんな方に向けて、実際布ナプキンを使ってみた美容家のわたしが感じた
布ナプキンのメリットとデメリットをこのブログにて解説していきます!
Contents
布ナプキンのメリット
わたしが布ナプキンを使って感じたメリットは以下の3つです。
繰り返し使えるというエコな点
布ナプキンは最初にまとまったセットを買う出費がありますが
汚れても洗ってまた繰り返し使えるので、使い捨てナプキンを使い続けることを考えるととても経済的ですね。
また環境のことを考えて、「ゴミを出したくない・増やしたくない」点には素晴らしいメリットだと思います。
肌触りがいい
布ナプキンはコットンなどで作られているものが多く肌触りがいいので、フカフカとした優しい感触です。
そのため、肌に触れた感触として「温かさ」があります。
ケミカルナプキンは、肌に触れた時の硬い感じやヒンヤリ感が気になる人もいますし
(冷え○タシートなどでも使われている素材を使っているので、肌に触れた時にヒンヤリ感を感じる人も。)
ケミカルナプキンに経血がつくことでの独特なニオイが苦手なので、布ナプキンだとその辺りが解消される魅力もあると思います。
また最近は、デリケートゾーンの肌荒れが気になる人も多いので、トラブルが出やすい方にも安心できる部分もありますね。
経血コントロールがしやすくなるケースがあること。
布ナプキンを汚したくない!って気持ちが働くと、自然に身体が「経血を出すまい!」と反応するので
自然と骨盤底筋群がギュッと引き締まり、いわゆる膣トレになる感覚があります。
汚したくない気持ちと筋肉の作用で、布ナプキンに経血がつかなくなった感覚というのは、わたしも経験済みです。
だけど、結果的に布ナプキンを使わなくなった。
正確にいうと「生理中に布ナプキンを使わなくなった」です。
その理由が3つあります。
(あくまでもわたし個人の理由と価値観ですので、ご了承くださいね)
布ナプキンのデメリットと使わない3つの理由
わたし自身は10年ほど前に布ナプキンを使ってみたことがあり、良さもわかったけれども
自分のライフスタイルや性格に合わなくて、結局布ナプキンを使わないチョイスをしました。
最初にお伝えしておくと、わたしは決して「布ナプキン反対派」ではありません。
ご自分の価値観やライフスタイルにおいてジャッジしたら良いと思っています^^
ライフスタイルに合わなかったから
元々、エステの先生として日本各地を出張ばかりしていたわたしにとって
「汚れたナプキンを持ち歩く・宿泊ホテルで洗う」ってことができませんでした。
仮に、血の付いたナプキンを洗えるまでそのままにしておくってことも、わたしの価値観にはありませんでした。
温かい環境だと、雑菌が繁殖してしまいますしね。
出張がないときに布ナプキンを使って自宅でお手入れしたこともありますが
ハードスケジュールだったわたしにとって、洗う時間さえも惜しかったというのもあります。
(つけ置きって言ったって、それだけでは落ちた感覚がなかったし、布ナプキンをダメにして捨てたことも多々あります)
わたしのライフスタイルと合わなかったというところが大きな理由です。
生理の質に大きな違いを感じなかったから
わたしは元々、すっごい重たい生理痛の持ち主でした。
体温が35℃前半しかなかったので、当たり前の現象ですが・・。
不正出血もドロっと経血も経験済みですので、そんなよくない生理の質を整えるために優先順位が高かったのは
「冷え体質から早く抜け出すこと・食や睡眠等、生活の質を整えること」でした。
布ナプキンは冷え対策として活用される方も多いと思いますが
「自分の身体を冷やしている、そもそもの原因」を取り除かない限りは、本当の意味で冷え性が良くなるってことにはなりにくいのが現状です。
ちなみにわたしは・・・
- ライフスタイルを整え
- アロマやハーブを取り入れたセルフケア(お風呂の入り方を工夫したり食事に活用したり)
によって、自律神経のバランスがかなり整い、体温が1度以上上がりました。
体温が上がったことで、自然と生理痛ともおさらば。
経血の質もよくなり、トイレで排血コントロールも(完璧ではないですが)できるようになりました!
「血の付いたものを繰り返し使う」という考えがなかった
布ナプキンは洗って繰り返し使える素晴らしさはわかるけど、血のついたものを何度も繰り返し使うという価値観は受け入れられませんでした。
この価値観は、わたしがエステの仕事をしていたからだと思います。
エステの現場において、お客様に使用する機械類は必ず消毒殺菌して繰り返し使うものなのですが
職業柄、やや潔癖傾向があるわけで。(かといって、除菌シートを乱用したりは一切しないけど)
ある時、階段から落ちて擦りむいた時「この血のついた絆創膏をまた洗って使うってことと同じなのか」と、かなり冷静に考えてみたこともありました。
つまり布ナプキンを使い続けなかったのは、こう言ったわたしの価値観が大きく影響しているわけです。
布ナプキンの洗い方が上手だったり、手間暇かけれる方は酸素系漂白剤を使ったり、煮沸消毒までやるのであれば、安心できる方もいるとは思いますので
この価値観ばっかりは個人差がありますよね。
だから、結果的に生理中は使い捨てオーガニックコットンのナプキンを使っています。
\ 一番おすすめは、ナトラケアのナプキン /
ナトラケアは女性の身体のことはもちろんのこと、全ての素材が地球を汚さないように地球環境を考えて作られている世界的ブランド。薄めで軽いナプキンなので、持ち歩きにも便利!
以前、ナトラケアの開発者が日本に来日した時に直接お話を伺って、その素晴らしさを再確認しました。
でもここで大事なのは、布ナプキンでも使い捨てナプキンでも
血の付いたものを長時間肌に付けっぱなしがものすごく良くないということと
そもそも生理の質(生理痛がひどい・経血がドロっとしているなど)が
よろしくないのであれば、ナプキン云々の前に、体質を見直すことを意識してもらいたいなーと
美容のプロとしては、そんな風に色々と眺めています。
応用の使い方・温活アイテムとして
かと言って、わたしは布ナプキンを持っていないわけではなく、生理中以外に使っています。
目的は、排卵期のおりもの対策と冷え対策として。
わたしは、排卵期〜黄体期(生理前の時期のこと)に甘いものを食べると
日中おりものが増える傾向があるので、おりものシートを使いたくないこともあり布ナプキンを愛用しているし
布ナプキンの生地の温かさが冷えやすい環境では、布ナプキンの温かさがお守り代わりになるので、とっても助かっています。
カイロって乾燥しているものだし
布ナプキンのメーカーさんを見ていると
純粋に女性の生理を応援したいと真摯な気持ちで活動されている方も多いので、そういったところで購入しています!
まとめ
布ナプキンを使ってみたからこそ感じた、メリット・デメリットをまとめてみました!
ご自分のライフスタイルや価値観にあったチョイスをする参考になれば幸いです。
わたしにはわたしなりの事情やライフスタイルがあり
それを考えた結果、生理中に布ナプキンを使わない選択したと言うことです。
(布ナプキンを全否定しているわけでも、喧嘩を売っているわけでもありませんからねー!)
今の世の中、情報過多なので
「自分の軸を持って、物事を選択すること」が一段と難しく感じやすいと思います。
だけど、あなたの身体はあなただけのもの。決定権を他人任せにしてしまうのは、心配なことです。
わたしのブログが、「自分に合った、より良い選択ができるためのヒント」になったら、とても嬉しいです^^
P.S 布ナプキンを使っていれば、どんな乱れたライフスタイルでも冷えた身体でも全て大丈夫!
っていうのは、幻ですので、ぜひ大切な身体を整えてくださいね。
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