- ラクしてご飯作りたい!
- 薬膳的な身体にいいご飯をサクッと作りたい
- リメイクもできる作り置きご飯でラクしたい!
こんな風に思ったことありませんか?
仕事・家事・育児に忙しい女子は、ご飯作りがラクできるだけで、時間的・精神的余裕がすごくできますから
わたしも「ご飯作りラクしたいなー!」と思うことが多々あります。
だけど、インスタント的なものに頼りすぎると
肌荒れ・むくみ・疲れやすくなる・腸内環境が悪くなるなどのデメリットが心配・・。
このブログでは、薬膳の考え方を活用して
- 30分で4品できる
- 作り置きもできる
- リメイクもできる
- 食べることで美肌や体調管理にも役立つ
美容家のわたし自身がやっている、簡単薬膳ご飯をお伝えします。
この記事を読み終えると
- 薬膳の考え方と取り入れ方のルール
- お家にあるものを使って、時短で作れる薬膳ご飯の作り方
- リメイク活用法
がわかるので、今日からのご飯作りがラクになりますよ!
ぜひ参考にしてくださいね
Contents
薬膳とは
薬膳は、中国の伝統医学・中医学の理論における、体を健康にするための方法の一つです。
食養生(食事で体調管理をする)に役立ちます。
って、思っている方!
実はそんなことありません!
もちろん、なつめ・枸杞の実などを使ったレシピもありますが
スーパーなどで手に入りやすい食材やお家にある調味料で、誰でも作ることができ
自分や家族の健康アップや体調管理に大いに役立つ食事法だと言えます。
重要!薬膳を取り入れ方
薬膳を取り入れる時に重要視すべきなのは
- 季節にあった食材を取り入れる
- 自分や家族の体調にあったものを取り入れる
この2点はとても重要なポイントです。
例えると・・
寒い冬の時期に、体を冷ますトマトやキュウリばかりを食べたら、余計に体が冷えてしまうし
元々冷え性なのに、トマトやキュウリばかりを食べたら、冷え性が悪化する
このように、せっかくの薬膳が取り入れ方によってもデメリットになる場合があります。
旬の野菜と効能・基本知識はこちら
春 | ほうれん草・菜の花・アスパラなど、いらないものを排泄させる |
夏 | キュウリ・トマト・レタスなど、体の熱を冷ます |
土用(季節の変わり目) | (タイミングにもよりますが)お米・芋類など、自然の甘みで栄養補給 |
秋 | 大根・ネギ・玉ねぎなど、乾燥を防ぎ、うるおいを補給 |
冬 | 生姜・にんにく・根菜など、カラダを温め元気を補給 |
詳しくはこちらのブログでも解説しています!
薬膳ご飯が簡単に作れる4つのレシピとアレンジ法
こちら4品は、冷蔵庫にあったものを使って30分ぐらいで作ったもので
夫が不在だったので、自分の体調(胃腸弱い・疲れやすい)を考えて作っています。
左上:人参・紫キャベツのクミンサラダ
左下:小松菜・ネギのナムル
右上:トマトと卵の中華風スープ
右下:トマトと玉ねぎのサラダ
作り方はどれも簡単!
多めに作ればリメイクもできるので、よかったら作ってみてください!
- 量は目分量!いちいち測らず、味を見ながら作ります
- 家にある調味料プラスαで作ります
- 化学調味料・添加物は、極力使いません
- 野菜は、旬のもの(季節にあったもの)を基本的に使っています
- 栄養価の高い皮ごと使いたいので、無農薬・有機を選んでいます
人参・紫キャベツのクミンサラダ
- 人参は、消化を助け、滋養に役立つ
- 紫キャベツは、抗酸化成分のアントシアニンが豊富・お腹の調子を整える
- クミンは、消化を助け、むくみ対策にも
《作り方》
- 人参と紫キャベツを細切りにする(わたしはスライサーを使用してラクしてます)
- フライパンにオリーブオイルとクミンを入れ、熱して香りが出たら①にかける
- 塩とお好みでパセリを入れてよく混ぜたら完成
クミンがあるだけで、風味豊かなサラダがすぐ作れます!
わたしはこのサラダを1人で全部ペロリと食べちゃうほど大好きです。
リメイク例:サンドイッチ(サラダ・薄焼き卵・ベーコンをサンドしてます)
小松菜・ネギのナムル
- 小松菜は、胃腸を丈夫にしたり、便通を整える
- ネギは、毛血の流れを整えたり、免疫アップ
- 生姜は、加熱して取ると体を温めてくれる
《作り方》
- ネギと生姜は細切り、小松菜は好みの大きさにカット
- フライパンにごま油を入れ、ネギと生姜を炒めて香りが出てから小松菜を入れて炒める
- 好みの硬さになったら、無添加中華だしを入れて完成
※葉物は茹でると栄養分が流出しやすくなるため、極力していません
我が家の愛用!無添加中華だしはこちらです。よくある添加物たっぷり中華だしと比べて味がまろやかです
リメイク例:冷麺やうどんのトッピングや味付けをしてあるのでそのままスープの具材として
トマトと卵の中華風スープ
- トマトは潤いを与え、火照りを冷ます
- 卵は、虚弱を強化
《作り方》
- ネギと生姜は細切り(上記のナムルを作るときにまとめてカット)
- トマトを好みの大きさにカットし、卵を溶いておく
- フライパンにごま油を入れ、先にネギと生姜を炒めて香りを出し、トマトも炒める
- 水と無添加中華だしを入れ、温まったら卵を溶いて火が通ったら完成(お好みでお豆腐も)
リメイク例:酸辣湯(お酢とラー油を入れるだけ・うどんや米麺を入れて食べることも)
今まで食べたラー油で一番美味しかった!辛すぎず具沢山ですよ。
(知ったのは安室奈美恵さん引退前の展示会イベントでコラボラー油が売ってた)
トマトと玉ねぎのサラダ
- トマトは潤いを与え、火照りを冷ます
- 玉ねぎは気の流れを整え、消化を促進
《作り方》
- トマト・玉ねぎを好みの大きさにカット、パセリは細かくカット
- ボールに、オリーブオイル・塩・レモン汁・甘酒を入れよく混ぜ、①を加え和えたら完成
※我が家では白砂糖がないので、血糖値が上がりにくいココナッツシュガーや腸内環境対策の甘酒を砂糖として使っています
※添加物たっぷりの調味料は腸内環境が乱れやすくなるため使用していません
このオリーブオイルの勝るものなし!とても風味豊かで美味しいです。
リメイク例:たくさん作ってストックして、レタスを引いたお皿の上に乗せるだけでも立派なデリ風サラダに!
ツナを入れたりしてもいいし、冷製パスタにもできますね
夏野菜の代表格のトマトは体を冷ます作用があるので、冷え性さんは程よく食べるか、加熱して取るのも良いですよ!
(だからわたしは1品熱を入れたスープにしてます)
時短・身体にいいご飯を作るコツ
- 必要な食材を選ぶための知識を持つ
- 質のいい調味料を使う(質が悪いものは腸内環境を悪化させる)
- 混ぜる・煮るといった簡単な調理法を基本とする
この3つがあることで
- 時短で身体にいいご飯をパパッと作れるように
- レシピが思いつかないレベルから、冷蔵庫にあるもので考えて作れるように
- 複雑な調味料を使ってない分、リメイクしやすくご飯作りがかなり楽に
オトナ女子はご飯作り以外にも、たくさんやること・やりたいことがあるので
ご飯作りだけに時間を使うのは、なかなか大変なことですよね。
わたし自身も家で仕事もしているので、できるだけラクをしたいし
でも、化学調味料やレトルトだけに頼りすぎず、体にいいご飯を作りたいと思っていました。
そんな時に役に立ったのが、薬膳の知識でした。
東洋医学を学ぶ過程で薬膳を知り、知識を持ったら
季節や体調に合わせて、どんな食材や味付けをすればいいかがわかったし
料理スキル皆無だったわたしでさえも、料理をするハードルが低くなり、体にいいご飯を作れるようになりました。
- 実家暮らし、出張だらけで自炊することがほぼない
- 料理習ったことない
- 結婚した時に、料理することにパニックになってた
こんなわたしでさえも、体にいいご飯をパパッと作れるようになったのだから
他の皆さんが取り入れたら、もっとラクにご飯が作れることと思います!
もし薬膳や東洋医学に興味があったら、こちらのブログもご覧くださいね!
まとめ
- 季節や体調に合わせた食材を選ぶ
- 良い調味料を使い、シンプルな調理法で作る
ちょっとした薬膳の知識やコツがあると、時短で身体にいいご飯が作れて
自分や家族の健康サポートができるだけではなく、自分の時間にゆとりができますよ!
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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