美容の仕事を長くしていると
いかにも健康そう！とか、肌荒れとかで困ったことはないんでしょう？と思われますが
全然違いまして、わたしには肌荒れ炸裂＆不健康すぎた黒歴史が山ほどあるんです。
- 顔中にニキビがあった
- 冷え症が酷すぎて、平熱35.2℃
- 生理が半年来ないのがざら
- 生理が来ても生理痛で会社行けない
- 疲れすぎて、老けた顔になり実年齢より10歳上に見られてしまう
- 不眠がち
それを話すと、円香さんにもそんなことがあったんですね・・とびっくりされつつも
黒歴史を乗り越えた方法にご興味を持っていただくことが多いので
このブログでは、美容家のわたしがトラブルを乗り越えた方法を公開したいと思います！
Contents
ニキビをきれいにするためにやったこと
おかげさまで今は、すっかりニキビができなくなりましたが
- ニキビができる要因を排除できたこと
- 体質そのもの整えたことが大きいです。
以下、1つずつ説明していきますね。
間違ったニキビケアを辞めた
わたしが美容業界に入ったのは、ニキビがひどかったからで
思えば、初めてニキビができたのは小学校3年生の頃でした。
学校の先生から、ニキビひどいねー！と軽く言われて、普通に傷つき
その頃から化粧品やサプリメントを色々試したり
高校生の頃からコンシーラーで隠したり、皮膚科通いもしたし
あらゆることをしたけどさっぱり良くならなかった過去がありましたが・・・
どれもこれも、わたしに全く合っていなかったため、ニキビがきれいになりませんでした。
ニキビができる原因を減らした
- 毎日夜更かし
- 脂っこいものや甘いものよく食べる
- ニキビを触る
- ニキビを隠すためにファンデーションやコンシーラーを愛用
- 洗いすぎ、与えすぎなどの過剰なスキンケア
自分の肌に合うスキンケアコスメを使った
ニキビや肌荒れをきれいにしたいなら、自分の肌に合うものを丁寧に使うことが重要です。
何故なら、間違ったスキンケアで毛穴が詰まってしまったり、洗いすぎなどで肌に必要な菌を落としすぎては
健康な肌状態を作ることはできないからです。
実際わたしが使ってよかったスキンケアアイテムはこちらにまとめました
（ご自身の肌状態に合うものを使ってみてください）
体質そのものを整える方法
予防医学である東洋医学の考え方には、肌と身体は繋がっているというものがあります。
そのため、肌をきれいにするためには体質そのものを整えて、中からきれいになるベースを作る必要があるのです。
例えば、ニキビができやすい体質はこういった症状があります。
- 便秘がち
- 生理周期がガタガタ
- 冷えやすい
- 疲れやすい
- ストレスを溜めやすい
肌だけの問題ではなく、体質の影響やライフスタイルの影響も加わり、しつこいニキビになってしまったので
トータルで整えることを頑張りました。
冷え性と生理トラブルを克服した方法
高校生の頃は、ミニスカートに素足だろうが若さで乗り越えられてましたが
18歳になったあたりから、身体が冷えると古傷が痛み、足がむくんだり重くなるように。
18歳にして、身体が冷えて膝が痛くて泣けてくるという状態・・！
周りの友達から養命酒を勧められたこともありました。
美容の師匠からのアドバイスや
既に持っていた陰陽五行という予防医学の考え方を活用して、以下のことに取り組みました。
- お腹とお尻をとにかく冷やさない
- シャワーではなく湯船に浸かる
- 血行促進効果のある入浴剤を使って、しっかり温まる
- 生姜やニンニクなど温まる食材を取り入れる
- 冷たい飲み物や冷える食べ物（生野菜やスムージー・甘いものなど）を減らす
- 自律神経が乱れるような生活習慣をやめた（朝まで遊ぶとか）
▷使ってよかったアイテムはこちらです
こういったことを取り組んで、徐々に体温が上がってきて
結果的に35.2℃しかなかった体温が、36.4℃まで上がりました。
身体の冷えは生理痛の一つの要因でもあるので
温かい身体になってからは、あんなにひどかった生理痛もなくなり、毎月大量に飲んでいた鎮痛剤も不要になりました。
頑張りすぎを辞めたら、生理不順と不眠が良くなった
わたしは新卒で就職した時から、美容・エステの仕事をスタートしていたので
仕事は大好きなのに、ハードワークすぎて身体がついていかないことが多く
いつの間にか、生理が数ヶ月に1回しか来ないことが増えました。
1社目は血尿が出るわ、寝れなくなるわで限界を迎え辞めることに。
2社目では、憧れの美容講師業に就くことができたけど、出張の嵐で体調を崩すことも多かったです。
そこで見直したことは、こちらです。
- 残業はしない
- 休日はしっかり休む
- 気が乗らないお誘いは潔くお断りした（接待など）
- 夜は12時には寝る
肌荒れと体調不良を抱えている女子にありがちなのは、頑張りすぎです。
自分が頑張れば・・と思う気持ち、私にもありましたからよーくわかりますが
頑張りすぎると、次に待ち構えているのは未病という病気の一歩手前状態です。
また症状によっては病院での治療が必要な場合もありますので、無理せずに専門医に相談してみて下さいね。
予防医学「陰陽五行」の知恵が役に立った！
未病対策や体質改善に役立つのは、予防医学の東洋医学です。
東洋医学は陰陽五行という考え方をベースに、薬膳・漢方薬・鍼灸・養生法などで体を健康に持っていくものです。
この理論には
- トラブルは表面上ではなく、中からしっかり整えていく必要があること
- いきなり薬！ではなく、生活環境や食事、睡眠等から整えていくのに必要な知恵
- 未病予防に役立つ知恵
が、たくさん詰まっていて、しかも何千年と歴史があり実践されてきた背景もある
多くのオトナ女性たちが、漢方薬にたどり着いているのも理解できます。
ただ、いきなり薬に頼る前に見直して欲しいんです。
- 仕事や生活のスタイルに無理がないか
- 自分にあっているスキンケアをしているか
- 季節や環境に合わせた過ごし方をしているか
- ただお腹にたまる食事をしていないか（栄養バランスの偏り）
- 睡眠の質はどうか
振り返るだけでも改善点が見つかると思いますし
更に実践的なセルフケアをなさりたいようでしたら
自分のケースの場合、どんなことをしたらいいのかの知恵を持つといいと思います！
ぜひ、こちらのブログも参考になさってくださいね。
わたしは美容の仕事柄、陰陽五行の理論を勉強しながら自分に生かすことができましたし
身につけた先に、全国のプロエステティシャンの方々にレクチャーもしていましたが
教えて欲しいとリクエストをいただいたり、もっと必要な方に伝えたいと思い、現在では一般の方に向けて講座（陰陽五行講座）を開講しています。
まとめ・美は健康あってこそ
今年38歳になりますが
ニキビ・生理トラブル・ひどかった冷えはすっかりラクになりました。
ありがたいことに、実年齢より上に見られることもなくなりました。
良くなったからこそ思うことは
- トラブルは早めに対処すべき！放置しても良くなるわけがない
- トラブルには必ず原因がある、それに気づくこと
- 表面的な対処ではなく、体質改善のような根本からの見直しが必要
この３点です。
わたしの場合、しんどかったトラブルを見直せたきっかけになったのは
予防医学として確立された、東洋医学との出会いがかなり大きく
上記３点のポイントも、東洋医学の知恵を活用したからこそ気づけたことだし、体質を変えることもできました。
大前提として！
健康じゃなければ、肌や身体はきれいにはなりません。
不健康だったら、きれいになることよりも生きることの方が重要だから
生きるために必要な機能が真っ先に働く、当たり前の現象が起こります。
だから、きれいになるためには、まず健康な体を取り戻すこと。
そして、それに必要な知識は、自分から取りに行くことも必要だと思いますよ！
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