30代の女性たちが今、注目しているのが薬膳
※薬膳とは、健康によいとされる食材や生薬を用いた料理を指します。
薬膳に興味を持ったり、薬膳を始める方の多くは
- 体質改善をして、カラダの不調をリセットしたい!
- 未病対策をしたい(未病とは病気の手前状態のこと)
- せっかく食事をするのなら、カラダにいいことをしたい!
こんなきっかけが多いと聞きます。
最近では、薬膳において話題になる食材も手に入りやすいと思いますが
実は、薬膳を行うときに重要視したい大切なことがあります。
このブログでは、何を食べたらいい・どんな食材がいいということよりも
重要な、薬膳を取り入れる時のルールについてお伝えします!
どの食材がいいかどうかは「人」による
薬膳では、何を食べたらいい・どんな食材がいいということよりも
その人に合うか・必要かどうかを重要視します。
それを漢方理論では弁証施膳(べんしょうしぜん)と言います。
例えば、冷え性で元気が出ない人と体力があって火照りやすい人がいたとします。
冷え性タイプには、身体を温めるコショウや唐辛子が合うと思いますが
火照りタイプには、身体を温めるコショウや唐辛子は余計に熱がこもりますよね。
いくら、コショウや唐辛子がカラダに良い!と言われていたとしても
それぞれ人の体質によるということです。
季節によって食材の選び方を変えよう
少し前にこのブログで、こんなことを書きました。
季節別、食材の選び方(シンプルバージョン)
季節をざっくり5つに分けて表現することがあります。
春・夏・土用(季節の変わり目)・秋・冬
それぞれに旬を迎える野菜や果物ってありますよね?
その旬の野菜や果物に、その時期に必要とする栄養や機能が備わっています。
旬のものをいただくことが、必要な栄養チャージにつながるのですが・・
どうでしょう?
年中、キュウリやトマトを食べたりしていませんか?
(スーパーでも変えるし、レストランでも出てきますしね^^)それがきっかけで、冷え性になることだって十分あり得ます。
だから、旬のものを取り入れるのが体調管理にも役立つわけですね!
春 | ほうれん草・菜の花・アスパラなど、いらないものを排泄させる |
夏 | キュウリ・トマト・レタスなど、体の熱を冷ます |
土用(季節の変わり目) | (タイミングにもよりますが)お米・芋類など、自然の甘みで栄養補給 |
秋 | 大根・ネギ・玉ねぎなど、乾燥を防ぎ、うるおいを補給 |
冬 | 生姜・にんにく・根菜など、カラダを温め元気を補給 |
わたし自身も日常生活で取り入れている食事も季節によって食材を変えたり
体調によって食べるものを調整したりと工夫をしています。
こちらのブログで、わたしのおうちご飯事情をまとめましたので
良かったらご覧くださいね!
まとめ 薬膳は奥が深い!
薬膳が流行りになって興味を持つ人が増えて嬉しいけど
薬膳って「あれを食べれば良い・これを食べれば良い」と簡単なものじゃなくて
ちゃんと人を診れたり、自分の状態を分析できないと、本当の薬膳をやれているとは言えないのよね
こないだ、薬膳の先生がこんなことをおっしゃっていましたが、わたしも激しく同意しています!
だから、このブログなどで「この食材が良い!これがおすすめ!」とやたら書かないのは
知識があるとはいえ、相手となる人を診ていないのに、適当なことが言えないからという理由もあります。
漢方理論でも美容理論でも、人それぞれに合うか合わないかがあり
自分の体質にとって合うものをチョイスできるかが健康にきれいになる重要なポイントです。
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